@からはじまる。

「ありがとうございます。」

駅前の本屋に無事に到着した。

「いえいえ。」

私は、読みたかった新作を買った。
本代も出してくれた。

「そこの公園に少しだけ付き合ってください。ふみねちゃん」

本屋の近くにある小さい公園の方を指さした。

「?いいですよ。なら、私飲み物買ってきます。何がいいですか?」

公園に向かいながら聞いた。

「うーん。コーヒーかな?」

「ブラックですか?」

「もちろん」

公園の入口にある自販機で、コーヒーとカフェラテを買った。

公園には、誰もいない。

私達は、ブランコに腰掛けた。

「どーぞ。」

私は、コーヒーを渡した。

「ありがとうねー。ふみね」

「何か話たいことありますか?」

「なんで、廉とケンカしてるの?」

「それは、裕紀さんと関係ありますか?」

「うーん。ないけど気になるから」

「私が、悪いんです。廉からのlineを無視したから。



く、クリスマスイブだったんです。でも、廉はバイトだったし、私もお昼までバイトだったから、クリスマスに会う約束をしたんたです。
プレゼントを買おうと思って、春くん。

あ!廉と私の共通の友達です。春くんとlineしながら、プレゼントを探してたんです。
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