先生

「吉岡芽唯。」

そして、私が呼ばれた。

「はい。」

「あなたは、僕たちを影で支えてくれていました。雑用ばかりの仕事を嫌な顔一つせず、文句も一度も言わずにやっていてくれました。いつも一歩引いたところで僕たちのことを見守ってくれていました。そして、僕たちのことをいつも尊重してくれていました。試合に勝った時は誰よりも喜んでくれて、試合に負けた時は誰よりも悲しんで、このバスケ部に対して誰よりも思いが強かったのはあなただったと思っています。まとめてくれてたのもあなただったと思っています。影で頑張ってくれていたことを僕たちはちゃんと見ていました。そして、とても感謝をしています。マネージャーとしていつも一緒に戦ってくれてありがとう。三年間お疲れ様でした。卒業、おめでとう。」

斗真が私に賞状を渡した。

「ありがとう、斗真。」

私は斗真が言ってくれたことに感動して涙が止まらなかった。

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