好きのおもさ
白川さんも必死に自分を抑えようとしている。
「行こう」
中島くんの言葉に、白川さんは動き出した。
私はもちろん2人の後をついて行けなかった。
ー教室ー
時間は過ぎ、もう少しで4限になる.
移動教室は無いため、読書をして次の授業が始まるのを待つ。
「サンキューな、これ」
カタッと宇川れおとによって置かれたのは、昨日渡した水筒。
「結構上手かったぜ。
おまえって、意外と料理できんだな」
宇川くんの声にクラスにいる半数の人がこちらを向く。
何でそんなに堂々として、私に返しに来たんだよ。
友達と話していた人たちは、私達のいる空間に近づいてきた.
「なになに?
立山さんって、れおとに料理作ってあげたの?」
「れおと・・
おまえ立山さんとどんな関係なんだよ」