好きのおもさ

席に戻ろうにも、軽く封鎖されているから戻れなかった。



「ねね!!加奈ちゃん!!

この後、行くでしょ?!


てか、ちゃんと来てね!!」



打ち上げのことか。


再度新山さんに念を押される。



「わかってるよ…」


なぜだか断れなかった。


今でも断ろうと思えば断れるのに。



すると、担任が教室のドアを開け、入室した。


それを見たクラスメートはそれぞれ自分の席に着いた。


もちろん、私も同様に。



「号令!!」



先生の指示で号令がかかった。



「みんな、今日はお疲れ様。


結果はどうであれ、みんなの努力の姿はとてもよかったぞ!!



今度は文化祭だ!!



それに向けてクラスが一丸となって頑張るぞ!!」



担任は続けてだらだらと話し続けた。



話を戻したり進めたりして。



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