好きのおもさ
「どうだっていいじゃん。
多少私が異常だったとしても。
あんたには何の害もない。
私がどんなことでこうなってたとしても、あんたには関係ないし。
第一、理由を話して的確にアドバイス出来るの?
ふっ。私はできないと思う。
だから話しても無駄だよ」
私の意見に不満を思っている宇川くんが、私の言葉にだんだんと苛ついている。
「あのなぁ~!!
せっかくこっちが気にかけてやってんのによ!!
それなのに何だよ、その態度。
もう少し人の気持ちを考えろよ!!」
いちいち対抗してくる。
「”せっかく”?
だったら別にいいよ。
私の気持ちなんて、あんたには理解出来ない」
「なんだと?!」
話しても無駄だとは思ったが、私は宇川くんに説明した。
「じゃああんたにわかる?
私の気持ち!!
見かけだけの気持ちじゃなくて、心の奥底の気持ちまで!!