好きのおもさ
わかんないよね?!
だって私は明かす気持ちなんてないし、他人に知ってもらおうとも思わないし!!
知ってもらった時点で私は何を得られる?
何もないよ… ただ同情を貰うだけだよ….
そんなの、もういらないよ…」
後の方になると力なく言った。
「はぁ~。
おまえさ何かある何かある言ってっけどさ、本当の所それなんなわけ?
本当にあるわけ?
みんなにそういう暗いキャラでいるけど、本当のことを言わないし。
誰にだって心を許そうとしないから、そうやっていつまでも根暗なんだよ」
そんなこと...言わないでよ。 わかってるから。
心を開いて私は楽になれるだろうか。
そんな保証はどこにもない。
人間なんて自分さえよければ他人の犠牲なんてどうだっていい生物。
だから私は他人に頼りたくない。
いつまでも下駄箱で話したくなかったから、私は先を進んだ。
何も言わなくてもついてくる彼。
校門を出た所で私は宇川くんに言った。