好きのおもさ
「俺の意見がお前にとってどうでもいいことなんだろ?!
いいよ、もう。無理して言い訳しなくても。
お前のそういう所は前から知ってるし。
少しでも期待してた自分をどうかすることにするよ」
はぁとため息を吐きながら、ゆっくりと歩き出す宇川君。
私はそんな彼に止まらずに言った。
「違うよ!!宇川くんは何も悪くない!!
私の質問に、迷わず答えてくれた。
宇川くんがそんな態度とったらダメなんだよ。
私がそうさせてしまったことだけど」
「いいよ別に、俺を弁明させるようなことしなくて」
もう諦めモードに入っている宇川君。
それでも私は諦めない。
理由なんてわからない。
「私なんかのために、自分の気分を損なわせないで!!
私が…ちゃんとしてないから、周りに迷惑をかけてるんだ。
そんなこと十分に分かってる。
だけどどうすればいいかわからない。
こうやって私の異変に気づいて声かけてくれる宇川君に、感謝の気持ちを持ってる!!
でも…わからない。
自分をどう表現して、相手の気持ちを操作すればいいのか」