好きのおもさ
ここで宇川くんも反抗して、言い合いになると思ってた。
だけど彼は私に言い返すこともなく、謝ってくれた。
どうしたの?
宇川くんだって変じゃん…。
自分が悪いように謝るんじゃあ、こっちが逆に気を遣ってしまう。
「今度…宇川くんち行くから。
その時はよろしくよ」
つい言ってしまった。
でも後悔してなかった。
ここでも実感できる。
自分が変わっていることに。
「そっか。
待ってるからな。
じゃあな」
気分が良くなった彼は、私に挨拶をして先にとことこ帰っていった。
…私も人の気持ちをわかるの、難しいや。
わかんないや。
その後私はゆっくりと家に向かった。
<3日後>
もうだめだ。
クラスの雰囲気は、明らかに私を避けている。
この前の文化祭の準備をきっかけに悪化した。