好きのおもさ

ここで宇川くんも反抗して、言い合いになると思ってた。


だけど彼は私に言い返すこともなく、謝ってくれた。


どうしたの?


宇川くんだって変じゃん…。


自分が悪いように謝るんじゃあ、こっちが逆に気を遣ってしまう。



「今度…宇川くんち行くから。

その時はよろしくよ」



つい言ってしまった。


でも後悔してなかった。


ここでも実感できる。


自分が変わっていることに。


「そっか。

待ってるからな。


  じゃあな」


気分が良くなった彼は、私に挨拶をして先にとことこ帰っていった。


…私も人の気持ちをわかるの、難しいや。


わかんないや。


その後私はゆっくりと家に向かった。




<3日後>


もうだめだ。


クラスの雰囲気は、明らかに私を避けている。



この前の文化祭の準備をきっかけに悪化した。



< 317 / 471 >

この作品をシェア

pagetop