好きのおもさ
「母さんのは…やめといた方がいい。
とにかく、立山たちが風呂入ってる時に着替え置いとくから、先に入ってろ。
いいな。ちゃんと温まるんだぞ!!」
強引に風呂場に連れて行かれ、ドアを閉められた。
三希を下ろした私は、三希に服を脱ぐように言った。
初めての場所で、自由に使っていいのかわからないけど…
とにかく私も服を脱いで、バスルームの中へと入った。
ーーーーーーーーーーー
「まぁサイズはやっぱり、ダボダボだけど。
仕方ない。今日はそれで帰りな」
しっかりと風呂で温まった私と三希。
そして宇川くんに借りている服を着て、宇川くんに指摘される。
三希が来ている服は、コイツの弟のもので。
三希も私と同様で少し大きいみたいだ。
「たちやまだ~!!」
宇川くんの後ろで元気な声がする。
何だろうと思い、そちらを見る。
すると、宇川くんの弟がいた。
私の名前を呼び捨てにして…生意気な奴になって。
「なによ?」