【完】イケメン*眼鏡*ランデヴー
オペラ『タンホイザー』は三幕構成の物語。



13世紀初頭の、ドイツの森に囲まれたチューリンゲンを舞台に、騎士であり吟遊詩人であるタンホイザーの性に溺れた人生を描いたストーリーとなっている。



一幕目は、禁断の地とされていたヴェーヌスベルクで、タンホイザーが愛の女神ヴェーヌスと、官能のひとときを過ごししている場面から始まる。



しかし、そんな生活にも飽きてしまったタンホイザーがヴェーヌスの誘惑を振り切って禁断の地を去り、仲間からどこに行っていたのかと尋ねられるけど、それに答えられずまた旅立とうとする。



けれど、旧友ヴォルフラムが恋人のエリーザベトが帰りを待っている、というのを教えてくれたので思い止まるところで終了した。
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