【完】イケメン*眼鏡*ランデヴー
「み…澪ちゃ…………!」
どうしたの、と言おうとしたのは澪ちゃんからの激しい口付けに飲み込まれてしまう。
いつも穏やかで、優しげな澪ちゃんの強引なキスは官能的で、艶やか。
何となくなんだけど、私は思った。
今の澪ちゃんは、もう衣装から黒いTシャツと七分丈のチノパンという軽装に変わっているけど、快楽に溺れた男、タンホイザーなんだって。
激しい口付けだけど、妙に頭はフル稼働していて、口付けの合間に聞こえる互いの息遣いとか、リップ音とかが気恥ずかしい。
タンホイザーに支配された澪ちゃんは、ぬるりと私の唇を舌で舐める。
っていうか…こんな大人なキス、どこで覚えたの澪ちゃん!
どうしたの、と言おうとしたのは澪ちゃんからの激しい口付けに飲み込まれてしまう。
いつも穏やかで、優しげな澪ちゃんの強引なキスは官能的で、艶やか。
何となくなんだけど、私は思った。
今の澪ちゃんは、もう衣装から黒いTシャツと七分丈のチノパンという軽装に変わっているけど、快楽に溺れた男、タンホイザーなんだって。
激しい口付けだけど、妙に頭はフル稼働していて、口付けの合間に聞こえる互いの息遣いとか、リップ音とかが気恥ずかしい。
タンホイザーに支配された澪ちゃんは、ぬるりと私の唇を舌で舐める。
っていうか…こんな大人なキス、どこで覚えたの澪ちゃん!