この運命を奇跡と呼ぶならば。
「僕、また負けちゃった…
…ッ!!それより、桜君は何したの?」
「ん?…あぁ、三段突きを交わして、私も三段突きをしたんだよ。」
何の気無しに、さらりとそんなことを言う桜を沖田は驚きと畏敬の眼差しで見ていた。
「総司、楽しかった。また、試合しような。」
桜がそう言いながら思わず出たと思われる笑みを沖田へ向けると何故か顔を赤くしており、桜はそんな沖田を不思議そうに見ていたが、部屋へと戻って行った。そして、沖田も急いで桜の後を追いかけて部屋へと戻った。