恋におちて
「龍、お前初対面なんだからもうちょっと言い方あるだろう。ごめんな」

「ううん。こっちが迷惑かけた側だし。本当すみませんでした」


龍と呼ばれたその男性は特に返事することなく再び飲み始めていた。


「そうだ!おい、龍、お前のところ使ってない部屋が1部屋あったよな?ちょっとの間、こいつのこと泊めてくれないか?」

「ちょっと翔ちゃん!?」


何を言い出すのか、そんな今あった男の人の部屋に転がりこむなんて……

いくら切羽詰まっててもそんな非常識なことできる訳がない。



部屋を貸せといきなり言われてしまった男性も当然のように驚きお酒が気管支の方へ入ってしまったらしくゲホゲホとむせていた。


あまりに咳き込むものだから心配になって席を立ち、背中を叩こうと手を伸ばした瞬間「やめろ」と一言言われ、手を払われた。



心配しただけなんだけど……

さすがに手を払われるとあんまり良い気分ではない。


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