愛を知る小鳥
「潤さん…私のせいでこんなことになってしまって本当にごめんなさい…」
腕の中で悲しげな声が響く。潤は肩を掴んで美羽の顔を覗き込んだ。
「何を言ってる? 謝るのは俺の方だ。俺がお前の傍を離れさえしなければ…お前にこんなに辛い思いをさせてしまって、俺は…」
悲痛な面持ちで美羽の頬を両手で包み込む。美羽は涙目で首を横に振るばかりだ。
「本当にすまなかった」
「何を言ってるんですか! 悪いのは私なんです! 私と一緒にいたばかりに潤さんまで巻き込んでしまって…本当にごめんなさ___」
その言葉は最後まで発することはできなかった。全て彼に飲み込まれていたから。
潤の優しい唇が触れた途端、堪えていた涙が次から次へと溢れ出した。震える美羽を落ち着かせるように、何度も何度も啄むようなキスを繰り返す。
「潤さ…んっ!」
何か口を開きかけた隙にその口づけは深いものへと変わる。初めは戸惑っていた美羽も、徐々に体から力が抜けていき、気が付けば潤の首に手を回していた。久しぶりに味わうその蕩けるほどの感覚に、互いにその行為に溺れていく。
「美羽…お前が生きていてくれて本当によかった。ありがとう…」
「潤さんこそ、ありがとうございます…」
互いに囁きあうと、再びその距離はゼロになった。
腕の中で悲しげな声が響く。潤は肩を掴んで美羽の顔を覗き込んだ。
「何を言ってる? 謝るのは俺の方だ。俺がお前の傍を離れさえしなければ…お前にこんなに辛い思いをさせてしまって、俺は…」
悲痛な面持ちで美羽の頬を両手で包み込む。美羽は涙目で首を横に振るばかりだ。
「本当にすまなかった」
「何を言ってるんですか! 悪いのは私なんです! 私と一緒にいたばかりに潤さんまで巻き込んでしまって…本当にごめんなさ___」
その言葉は最後まで発することはできなかった。全て彼に飲み込まれていたから。
潤の優しい唇が触れた途端、堪えていた涙が次から次へと溢れ出した。震える美羽を落ち着かせるように、何度も何度も啄むようなキスを繰り返す。
「潤さ…んっ!」
何か口を開きかけた隙にその口づけは深いものへと変わる。初めは戸惑っていた美羽も、徐々に体から力が抜けていき、気が付けば潤の首に手を回していた。久しぶりに味わうその蕩けるほどの感覚に、互いにその行為に溺れていく。
「美羽…お前が生きていてくれて本当によかった。ありがとう…」
「潤さんこそ、ありがとうございます…」
互いに囁きあうと、再びその距離はゼロになった。