愛を知る小鳥
_____眩しい…
カーテンから差し込む光がちょうど顔にあたり、美羽は徐々に覚醒していく。
なんだか妙にあったかい。
いつも温かいけれど、今はその比じゃない。
むしろ熱いと言ってもいいくらい…?
心地よい感触に微睡みながらゆっくりと目を開いていく。
「………ん?」
目の前に肌色が見える。
……肌色?
…肌?!
「えっ!!」
思わず飛び起きようとするが、背中をガッチリ固定されていて全く動けない。完全に覚醒した目を開いてよく見ると、目の前には男性の裸が横たわっている。細すぎず太すぎず、綺麗な筋肉のついた引き締まった体。
誰?! …なんて考えるまでもない。
美羽の脳裏に昨日の出来事が鮮明に蘇ってくる。初めて経験したあんなことやこんなこと。冷静な状態ではとてもできっこない恥ずかしすぎる経験もしてしまった。
体中隅から隅まで見られて、触られて、そして…
ひぇ~~~~っ!!!!
心の中で悶絶しながら頬に手を充てる。
そういえばなんだか体中が痛い。特に下半身に感じたことのない鈍痛がある。
…ひゃあ~~~~っ!!!!
身動きできない状態で顔だけを覆いながら美羽はジタバタ一人で悶絶していた。