貴方との想ヒ出日記
2/12
「ちょ、返せ!」
「あ、ウチなんもしてないやん!なんでウチのん盗るんよ!」
「連帯責任な連帯責任。」
ユイトの筆箱を盗って遊んでた私、メグ、ルキ、ネネ。
盗ってたもの全部返して筆箱をユイトが机に置いたら。
ヒョイ
「あー!」
いつのまにか来てたシュウがユイトの筆箱を後ろからヒョイと盗った。
「シュウ返せよ」
「え?なんで?」
とか皆でワイワイ喋ってたんだけど。
放課後のことが強烈で忘れちゃった。
〜放課後〜
「チービー!」
「うるっさいっ!平均以上じゃ!」
またコウヤにチビって言われてます。
「48!(フォーティーエイト!)」
「あー!私の身長誰に聞いた?!」
「ユメだよ」
「えぇ?ユメ?」
「うん。ウチ聞いとったもん」
「よし、ありがとユイナ」
「48!チビィ〜♪」
「シュウよりは高いですぅ〜だ」
「48!」
「よし、シュウ48流行らすぞ」
「やめんかい!」
「あ、俺ら帰ろ〜」
「カナ〜」
「アユちゃん!ヒカル!」
「カナカナカナカナ!めっちゃびっくり情報が!」
「え?何?」
「アユも聞いていい?」
「うん、もちろん♪
あ、びっくり情報やねんけどさ、
コウヤモテ期っぽい。」
「「えぇ〜⁇‼︎」」
「マヂマヂ!」
「ひゃーどこがいいんだろ」
「ホンマ!ただのロン毛の木偶の坊やんか」
「ゴメンカナ木偶の坊に見えんのはカナだけやで」
「ヒカルまでチビ扱い⁈」
「あ、寒。ヒカル帰るわバイバイ」
「また明日ね〜」
「カナは?」
「私今日こっちから帰る!」
アユちゃんと一緒に帰るには全く通学路じゃない道。
けどアユちゃん大好きだからいいんだ!
「あ、48!」
「え、なんかちっちゃいの1人増えてる」
そこに居たのはシュウ、コウヤ、ユイト。
私が言ったちっちゃいのとはユイト。
「あ、ちっちゃい48来た」
「48じゃないってば!ひつこい!」
「48やろ!」
「え、0.48m?」
「シュウよりちっちゃいやんそんなの!」
「冗談やしな」
「もう!アユちゃん帰ろ!」
「カナはちっちゃくて可愛いんだけどな〜」
「どこが〜。男子にこんなキャンキャン吠えてんのに〜」
「ツンデレ!」
「いやいや違うでしょ」
「そうやって!
バイバイカナ〜」
「あ、バイバイアユちゃん」
「…サムッ」
小さく呟いた時。
「カァァァァナァァァァ!」
「!?」
後ろから私を呼ぶ低い声。
こんな声の知り合い居たっけ?
不思議に思いながら振り向くとシュウだった。
「…」
呆れながらシュウを見るとシュウは笑った。
「カナ!ヒカルの好きな人誰なん!?」
なんでいつも私に聞くんだろ。
ま、2組女子の好きな人は全員知ってるもん♪
「カナ〜?」
考え事してたからシュウの質問に応えるの忘れてたや。
「知らなーい♪」
「嘘つけ!」
「知らんってば!」
周りから見ればケンカなんかな?
♪〜♪♪〜
「「あ!」」
私達が通っていた保育園の前を通ると音楽が聞こえてきた。
「懐かしい!」
「マーチングや!」
「あ、そやねぇシュウ。
私達の年でマーチング大会出るのやめたらしいで」
「え?!ズルッ!」
「なんでやろな?」
「お金かかるんちゃう?」
「かな?
シュウなんの楽器しとった?」
「俺太鼓!」
「ほとんど太鼓ですよ」
「あ、そか。
一つの太鼓」
シュウは笑いながら答えたけど一つの太鼓にも大太鼓、中太鼓、小太鼓とありますけど。
言わないでおこう。
「カナあれやろ、えっと、オルガン!」
「シンセね」
「あはは、でもまあどっちも弾くやろ」
「弾くけどさ〜」
「あはは、あ。じゃぁな、カナ」
「また明日」
「「バイバイ」」
ハモったことが面白くて2人で笑った。
2人で帰るの二回目だな。
また帰りたいな、一緒に。
「ちょ、返せ!」
「あ、ウチなんもしてないやん!なんでウチのん盗るんよ!」
「連帯責任な連帯責任。」
ユイトの筆箱を盗って遊んでた私、メグ、ルキ、ネネ。
盗ってたもの全部返して筆箱をユイトが机に置いたら。
ヒョイ
「あー!」
いつのまにか来てたシュウがユイトの筆箱を後ろからヒョイと盗った。
「シュウ返せよ」
「え?なんで?」
とか皆でワイワイ喋ってたんだけど。
放課後のことが強烈で忘れちゃった。
〜放課後〜
「チービー!」
「うるっさいっ!平均以上じゃ!」
またコウヤにチビって言われてます。
「48!(フォーティーエイト!)」
「あー!私の身長誰に聞いた?!」
「ユメだよ」
「えぇ?ユメ?」
「うん。ウチ聞いとったもん」
「よし、ありがとユイナ」
「48!チビィ〜♪」
「シュウよりは高いですぅ〜だ」
「48!」
「よし、シュウ48流行らすぞ」
「やめんかい!」
「あ、俺ら帰ろ〜」
「カナ〜」
「アユちゃん!ヒカル!」
「カナカナカナカナ!めっちゃびっくり情報が!」
「え?何?」
「アユも聞いていい?」
「うん、もちろん♪
あ、びっくり情報やねんけどさ、
コウヤモテ期っぽい。」
「「えぇ〜⁇‼︎」」
「マヂマヂ!」
「ひゃーどこがいいんだろ」
「ホンマ!ただのロン毛の木偶の坊やんか」
「ゴメンカナ木偶の坊に見えんのはカナだけやで」
「ヒカルまでチビ扱い⁈」
「あ、寒。ヒカル帰るわバイバイ」
「また明日ね〜」
「カナは?」
「私今日こっちから帰る!」
アユちゃんと一緒に帰るには全く通学路じゃない道。
けどアユちゃん大好きだからいいんだ!
「あ、48!」
「え、なんかちっちゃいの1人増えてる」
そこに居たのはシュウ、コウヤ、ユイト。
私が言ったちっちゃいのとはユイト。
「あ、ちっちゃい48来た」
「48じゃないってば!ひつこい!」
「48やろ!」
「え、0.48m?」
「シュウよりちっちゃいやんそんなの!」
「冗談やしな」
「もう!アユちゃん帰ろ!」
「カナはちっちゃくて可愛いんだけどな〜」
「どこが〜。男子にこんなキャンキャン吠えてんのに〜」
「ツンデレ!」
「いやいや違うでしょ」
「そうやって!
バイバイカナ〜」
「あ、バイバイアユちゃん」
「…サムッ」
小さく呟いた時。
「カァァァァナァァァァ!」
「!?」
後ろから私を呼ぶ低い声。
こんな声の知り合い居たっけ?
不思議に思いながら振り向くとシュウだった。
「…」
呆れながらシュウを見るとシュウは笑った。
「カナ!ヒカルの好きな人誰なん!?」
なんでいつも私に聞くんだろ。
ま、2組女子の好きな人は全員知ってるもん♪
「カナ〜?」
考え事してたからシュウの質問に応えるの忘れてたや。
「知らなーい♪」
「嘘つけ!」
「知らんってば!」
周りから見ればケンカなんかな?
♪〜♪♪〜
「「あ!」」
私達が通っていた保育園の前を通ると音楽が聞こえてきた。
「懐かしい!」
「マーチングや!」
「あ、そやねぇシュウ。
私達の年でマーチング大会出るのやめたらしいで」
「え?!ズルッ!」
「なんでやろな?」
「お金かかるんちゃう?」
「かな?
シュウなんの楽器しとった?」
「俺太鼓!」
「ほとんど太鼓ですよ」
「あ、そか。
一つの太鼓」
シュウは笑いながら答えたけど一つの太鼓にも大太鼓、中太鼓、小太鼓とありますけど。
言わないでおこう。
「カナあれやろ、えっと、オルガン!」
「シンセね」
「あはは、でもまあどっちも弾くやろ」
「弾くけどさ〜」
「あはは、あ。じゃぁな、カナ」
「また明日」
「「バイバイ」」
ハモったことが面白くて2人で笑った。
2人で帰るの二回目だな。
また帰りたいな、一緒に。