貴方との想ヒ出日記
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私達6年生は2月27日から冬季野外活動…スキー合宿がある。

今日はその部屋班、生活班決め。

クジで決めるんだって。

エリ、エリナ、モエ、キョウカ、アミ、ミノル、ユズ、ハル、私。

このメンバーが部屋班。

…最悪!

エリ達は嫌いだしモエ達のテンションに合わせるのは疲れるし。

ハルは苦手だしユズはまぁ仲良いけどエリ達に引っ張られるし。

孤立するじゃん。

嫌だ〜!

次は生活班。

この班だけはせめて良くして!

そして決まったメンバーは

アユちゃん、私、ハル、ユウダイ、サイモン。

アユちゃんが居る〜!

私が一番に呼ばれてアユちゃんが呼ばれ目立った時、皆がアユちゃんに注目してる中私は小さくガッツポーズ!

その時間が終わりメグと話してると。

「カナ!お前わかりやすすぎ!」

シュウが入ってきた。

「え?わかりやすすぎって?」

「部屋班の時!めっちゃ嫌そうやったな!

斜めから見とったらもう笑えるほど嫌そう!」

「人の不幸を笑うな」

「次は生活班の時はガッツポーズしてるし」

「え⁉︎見とったん⁉︎皆アユちゃんの方見とうからバレてないと思とったのに!」

「残念でした〜!」

「シュウ、ようカナの事見とうな」

メグ、何その発言。

私は顔に出やすいし幼馴染だからよくわかるんでしょ

「え!っと〜

まぁ幼馴染やしわかるわ」

「ふーん。

カナ帰ろ♪」

「うん!」

なんでシュウは悩んだ?

ヤメテヨ、マタ期待シチャウ…
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