スイートナイト
久しぶりに私の名前を呼んだ優の声に、思わず視線を向けた。

「な、何…?」

優はベッドにもぐりこむと、
「久しぶりじゃないか。

こうして一緒に寝るのって」
と、言った。

「…そ、そうね」

さっきまで仕事してたから疲れているんじゃないの?

興奮状態の優に、私は恐怖を感じた。

「でも、早く寝た方がいいんじゃないかな?

優、疲れてるでしょ?」

今すぐ寝るように促す私に、
「性欲は別だと思うな」

優はそう言って、私に向かって手を伸ばしてきた。
< 60 / 186 >

この作品をシェア

pagetop