光よ、生きて
僕にできることは、何だろう。
「どうしたの? ぼーっとしてたら全部食べちゃうよ?」
と言って、僕の顔を覗き込む。
君の笑顔が眩しい。
大きな口を開けて、餃子をぱくり。ぐいっと口角を上げて、目を細める。
「美味しい、やっぱり、ここの餃子が一番好きかも」
「僕は君の作る餃子の方が好きだな」
「それ、お上手言ってるつもり?」
ほら、また笑ってくれる。
笑った時に、左の頬にできるえくぼ。指でつついたら君は口を尖らせて。
また笑った。
この笑顔をずっと見ていたい。
絶やしたくはない。
僕にできることは、君を笑顔にしてあげること。辛いことや悲しいことを少しでも忘れさせてあげたい。
君のそばで、君とともに。
笑っていられるなら。
ずっと、いつまでも絶え間なく。
君と一緒に居られる。
僕はそれだけでいい。