キケンなアイツとの生活
「冬弥ぁ?耳まで真っ赤よー?」
「なっ…!へ、変なこと言うなよ母さん!」
「ホントのことじゃない」
「………」
千夏さんの言葉に、わたしも冬弥さんを見上げれば、ホントに赤くなっていた。冬弥さん、どう思ったのかな…期待してもいいのかな…。
「冬弥さんは、わたしのこと、キライ…?」
「…まさか、言ったじゃん。大事だって」
「大事と好きはチガウよ…」
わたしが遠慮がちに言うと、冬弥さんは少し笑った。そして、わたしの髪を撫でて。
「オレも愛梨が、好きだよ」
そう言ってくれた。その言葉が嬉しくて嬉しくて、自分からギュと抱きつく。そんなわたしに、冬弥さんも背中に手を回しギュとしてくれた。
「愛梨ちゃん、冬弥のことよろしくねー?」
そう言って笑う千夏さんと。
「こんなことになるなんて……」
と、今だ立ち上がれないパパ。パパには悪いことしちゃったかな。でも、パパには千夏さんがいるわけだし、いいよね。
「なっ…!へ、変なこと言うなよ母さん!」
「ホントのことじゃない」
「………」
千夏さんの言葉に、わたしも冬弥さんを見上げれば、ホントに赤くなっていた。冬弥さん、どう思ったのかな…期待してもいいのかな…。
「冬弥さんは、わたしのこと、キライ…?」
「…まさか、言ったじゃん。大事だって」
「大事と好きはチガウよ…」
わたしが遠慮がちに言うと、冬弥さんは少し笑った。そして、わたしの髪を撫でて。
「オレも愛梨が、好きだよ」
そう言ってくれた。その言葉が嬉しくて嬉しくて、自分からギュと抱きつく。そんなわたしに、冬弥さんも背中に手を回しギュとしてくれた。
「愛梨ちゃん、冬弥のことよろしくねー?」
そう言って笑う千夏さんと。
「こんなことになるなんて……」
と、今だ立ち上がれないパパ。パパには悪いことしちゃったかな。でも、パパには千夏さんがいるわけだし、いいよね。