キスから始まるセカンドラブ
「・・・離れてくれませんか?さっきから思っていたんですけどあなた、距離が近すぎです。もう少し離れてもらえます?」
「ドキドキしてねえんだ。じゃあなんでこんなに頬が赤いんだ?」
「さ、触らないで。さっきも言ったでしょ」
「へぇ。赤いだけじゃなくて熱い」
私の声が聞こえていないのか。何度も触るなと言ってるのに左手はまだ壁についたまま右手で私の頬に触れる。ヤバイ。こんな状況に全くもって慣れていないどころか初めての体験過ぎて体が全然動かない。警戒心はマックスなのに出来ることは細やかな口頭での忠告だけ。
「お願い、もう本当にやめて」
「・・・俺のこと、信じるか?」
「えっ?」
優しい笑み。そうだ、確かに似てるけれどどうしても彼の言うことを信じられないのは智人さんのこんな表情を私は見た事がなかったから。智人さんはいつも無表情で何を考えているかわからなかった。でも彼もきっとまだぎこちないだけでいつかは慣れてくれる。同棲すればきっといろんな表情の智人さんに会えるはず。それも一つの楽しみだった。
「信じなきゃまたキスするぞ」
「無理、無理です。わかった。分かりました。信じます。だからお願い。離れてください」
智人さんの弟。本当か嘘か分からない。でも、信じなくちゃこのまままたいいようにされてしまうし、それにそう意識してみればそんな風に見える。むしろ、私が見たかった表情の智人さんを見ているようなそんな錯覚にも陥る。
「そんなに、嫌がるなよな。せっかく一緒に住むんだし、教えてやるよ。キスの仕方」
「ドキドキしてねえんだ。じゃあなんでこんなに頬が赤いんだ?」
「さ、触らないで。さっきも言ったでしょ」
「へぇ。赤いだけじゃなくて熱い」
私の声が聞こえていないのか。何度も触るなと言ってるのに左手はまだ壁についたまま右手で私の頬に触れる。ヤバイ。こんな状況に全くもって慣れていないどころか初めての体験過ぎて体が全然動かない。警戒心はマックスなのに出来ることは細やかな口頭での忠告だけ。
「お願い、もう本当にやめて」
「・・・俺のこと、信じるか?」
「えっ?」
優しい笑み。そうだ、確かに似てるけれどどうしても彼の言うことを信じられないのは智人さんのこんな表情を私は見た事がなかったから。智人さんはいつも無表情で何を考えているかわからなかった。でも彼もきっとまだぎこちないだけでいつかは慣れてくれる。同棲すればきっといろんな表情の智人さんに会えるはず。それも一つの楽しみだった。
「信じなきゃまたキスするぞ」
「無理、無理です。わかった。分かりました。信じます。だからお願い。離れてください」
智人さんの弟。本当か嘘か分からない。でも、信じなくちゃこのまままたいいようにされてしまうし、それにそう意識してみればそんな風に見える。むしろ、私が見たかった表情の智人さんを見ているようなそんな錯覚にも陥る。
「そんなに、嫌がるなよな。せっかく一緒に住むんだし、教えてやるよ。キスの仕方」