キスから始まるセカンドラブ
後、数センチ触れたらもう・・・



「奈々」




洸汰さんの声が耳元で甘く響く。洸汰さんが私を好きでいてくれて私は今、洸汰さんの本当の彼女になったんだ。


色っぽい目で私を見つめる彼にこれから起こることを全て委ねよう。



「洸汰さん・・・好きです」




私のその言葉に優しく笑ってくれると彼はその数センチの距離を埋めた。最初は軽く、でも何度も止まることのない甘いキス。


それが深くなる頃にはどちらとも言えない吐息が響く。



「洸汰さん、私、その・・・」




「大丈夫、俺を信じて、全部委ねて」
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