True〜新選組と消えた記憶〜




土「何だ、何かあったのか?」


薫「一一一えっ!!?……………な、何も見てないよ?」


土「……………。」





見るからに慌てている薫を見て、土方の目が据わった。


薫はというと、不自然なほどに土方から目を逸らしている。





そんな状態が暫く続くと、土方が何かを諦めたかのように溜め息を吐いた。


土「取り敢えず今日はゆっくりしてろ。夢が見たくないなら、横になってるだけで良いだろうが。」





土方が"夢"という言葉を出すと、薫は少し肩を震わせた。


そして、逸らしていた目を戻して土方を見た。




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