偽造恋愛の3日間
杏はこの夜、ずっと16階からの夜景を眺めていた…。
亮は杏のベッドで眠りについた。
翌朝
亮が目を覚ますと、
「おはよー」
と、杏が言いながら、朝食を作っていた。
「はい」
杏がミルクティーを差し出してくれた。
たっぷりと大きめのカップに注がれたミルクティーは甘かった。
朝食のベーコンエッグとほうれん草のキッシュパイとサラダ。
ボリュームたっぷりで何より美味しかった。
「うめぇーーー!!!」