LOVE School Life Ⅰ【完結】
翌日、私は準備を終えると外へと出る。
そこにはもちろん、秋人がいた。
「愛ちゃん、はよっ」
昨日の帰りの事なんて、秋人は忘れてるかの如く笑顔を向ける。
「今日も可愛いね!少し巻いてる?
それ、可愛いんだけど」
「よくわかるね」
「まあね。伊達に女の子と付き合っちゃいないから」
ニシシーと、嬉しそうに歯を見せる秋人。
髪の毛切ったのに、気付かないだなんてこと…秋人ならなさそうだな。
はみかむ秋人を見て、私はそう思った。
集合場所の図書館には、既に本間と結城がいた。
二人は私達に気付くと、手を振ってくる。
「あっきー!ラブー!」
…結城。
傍から見たら秋人を好きみたいだぞ。
苦笑いしながら、私達は二人の元へと向かう。