いつか見つけてね。



俺の彼女。


そう紹介すると



母さんが美穂の元へ行きいきなり手を握りしめ

「美穂ちゃん?久しぶりね。今日はわざわざこんな所までありがとうね。元気してた?」

なんてえらく馴れ馴れしい。


なんで美穂のことを知ってるんだ?


適当にその後は返事をしていたがまだ先程からそのことが気にかかる。



俺が親父に、美穂を紹介するとかなり目に驚いた顔をしていた。


そして、


「お前はまりなさんと付き合ってるんじゃないのか?」


なんて全く筋違いなことを言い出す。


前から何度も否定してきたはずなのに、勘違いもいい加減うんざりする。


「前にも言ったはずだ、アイツとは関係ないと。


それを親父が勘違いしたんだろう。」


そう言うと、母さんも父さんを見て


「私はあの子苦手だわ。


どうしてあなたがあの子と光信が付き合ってるって思うのよ?


全く これだから恋愛に疎いって言うのよ。」


親父が慌てて母さんに




「どうしたもんかな、

この前の電話で今日ここに来るように誘ってしまった。


これは不味い事したな。」


「会長、その件に関しては先ほど連絡させてキャンセルしておきました。」


大友さんが間良くそう言ってくれたので


「本当に大友君に任せっ放しにして。



でも、ありがとうね。

助かった。」


そう言うと親父はバツが悪そうに母さんを見てた。


「とんだ勘違い。

これでよく水友引っ張っていってるわよね。」


なんて言いながら


「さ~、食べましょう。


クリスマスのわざわざこんなところに来てくれるなんて嬉しいわ。


美穂ちゃん、ありがとう。」



母さんが美穂のことを気に入ってくれてるのがよくわかったが


「母さん、どうして美穂のこと知ってるんだ?」


疑問になってたから聞いてみた。

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