sweet memory ~奏大side~


それからすぐに料理が運ばれてきた。
2人は先程のことがなかったかのように、楽しい雰囲気の中、ご飯を食べた。





食べ終わると、奏大が口を開いた。








「そろそろ出るか?」

「あっ、ちょっとお手洗いに行ってきますね」

「あぁ…」








そう言うと、花菜は席を立ち、お手洗いに向かった。




花菜が席を立つと、奏大は先程の一件について考え始めた。



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