プラチナブロンドに愛されて!!



うっ、うぅ~ん。

――



へっ?

だ、誰かいる!

私のベッドに。

頭が覚醒して起き上がり布団を剥ぐ。

と!

そこには…冬真がいた。

て、なんで気持ちよさそうに寝てんのよ、人のベッドで。

確かソファーで寝てたわよね。

なのにここにいるってことは目が醒めて入ってきたってことで。

本当にコイツはなに考えてんだろ。

大人になったと思ってたけど子どもの頃と変わりないじゃない。

「冬真、冬真ってば」

「……」

煩そうに体の向きを変える。

「もう!冬真、起きなさい」

だけど揺すっても駄目。

起きそうにない。

そうだった、冬真は眠りが深い。

一回寝たら自然に目覚めるまで何があっても起きなかった、子どもの頃は。

大人になってもその辺は変わってないのか。

はぁ~

時計を見るとまだ2時過ぎ。

仕方ない、このまま寝るか。

冬真が目覚める心配はないし、万が一私をどうこうすることは絶対にないし。

少しでも離れようと壁側に寄り再び眠りにつく。


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