プラチナブロンドに愛されて!!



「琴」

「……」

「起きろってば。もう時間だろ?」

何処かから私を起こす声。

―って!

慌てて目を開けると

「おはよう」

「冬真」

目の前には爽やかな笑顔の冬真が立っていた。

「朝飯の支度出来てるから早く着替えて」

そして

チュッ!

おでこにキスをして部屋を出て行った。

えっと… 今…もしかしなくてもキスされたわよね。

唇じゃないけど…キスはキスよね。

な、なんでキスよ?

寝起きの不意打ちだから頭が回ってなかった。

あぁ、不覚。

ひっぱたいてやればよかった。

ピピピピ…

枕元の目覚ましを止めて…まだ6時半。

冬真、朝御飯って言ってたけど何時に起きたのかしら?

それにワイシャツ着てたよね。

着替えてまた戻って来たの?

もう、なに考えてんだろ?

なんて考えてる暇はない。

パジャマを脱いで急いで着替える。



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