サクセスラブを この手に
「あの時、エレベータの中で君にキスした時、最初君は拒んだが俺はあきらめられなかった。短い時間の中で君を出来るだけ知り得たかった。2度目に君が俺を受け入れてくれた時はもういいと思った。あのまま落ちてもいいとさえ思った。たが俺たちは助かった。俺は君と愛し合い、共に生きていけることだけでも最高なのに、これ以上はないのに、君に会うといつももっと求めたいのに、いつも帰したくないのに、帰してしまう自分の理性に腹が立った。君が帰りたくないと言ってくれたらどんなに楽だったかしれない。俺はそこまで君にのめり込んでいた。君はそんな俺のことなど考えもせず、サッとドアを閉めてしまうんだ。」

< 66 / 77 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop