情熱のラブ・  フォルテシモ
ジョシュのバースデーパーティーは盛大だった。

ラリーが全てを仕切った。

ジョシュはプレゼントの山に埋もれながら照れくさそうだった。

私は一番最後にプレゼントを渡した。

多きめのカードに先日の詩を書いた。

心を込めてお祝いを言った。

「ジョシュ、ハッピーバースデー!私からあなたへ。」

「何かな?」

「詩よ。」

ジョシュはカードを開き、私の詩に目を通した。そして涙を浮かべた。

「ジュナ、君の想いは僕の想いと同じだ。この詩には僕が曲をつける。君と僕の歌だ。わかってる。これは彼への想いだろ、追いかけなくていいの?僕のパーティーなんか、すっぽかして、飛んで行かなくていいの?」

「ジョシュ、おバカさんね、さっ涙をぬぐってあげるわ。私のことを心配してくれてありがとう。彼とは愛し合えたわ。私の想いは彼の想いでもあったの。」

「ジュナ、よかった。本当によかった。今日は120%ハッピーになれるよ。」

ジョシュは私をギュッと抱き締めてキスをした。

「ジョシュったら、皆が見てるわよ。」

「いいんだ。今日の主役は何をやっても許されるのさ。」

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