俺と君との境界線
校舎も無事に抜けられて校庭にも誰もいなく簡単に学校を抜けれた

俺たちは近くのファミレスに行く20分間、たわいもない話で盛り上がった
もちろんさっきの話題は出なかった
和輝もいろいろ気を使ってくれてんだと思う

ファミレスについて中に入ると いらっしゃいませという店員の声が聞こえてきた
適当に席を見つけて座り、メニューを見る。

「やっぱこのファミレスは定番だな」

「他にもいろいろ店あったんだけどさっ
慣れてる店の方がいいかなぁって思ったんだよ」

「何かわりぃな。変な気つかわして」

「んなことないって!」

そう言うと和輝は笑いながらメニューで自分の顔を隠した

「お前何笑ってんだよ・・」

少しムッとした俺は和輝からメニューを取り上げる
人が失恋したってのに・・

「くくっ。あっ何すんだバカッ!」

笑いながら和輝はメニューを取り返そうとするふりをして、俺の横にある呼び出しボタンを押した。

「おい!俺まだ決めてねぇよ」

「知らねぇよそんなん」

ブツブツと和輝に文句を言ってると、店員が急ぎあしでテーブルにきた
ご注文お決まりでしょうか? とお決まりの営業スマイルで聞いてくる

「俺カツ丼で~」

「俺も同じ奴で」

カツ丼2つとドリンクバーを頼んだことを確認すると、また急ぎあしで厨房に向かっていった
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