俺と君との境界線
家に帰ると夕飯の匂いがした

キッチンを覗くとテーブルには焼きそばが置いてあった
俺は鞄をそこら辺に置いて椅子に座ると、親と目があった

ただいま。そう言うと即焼きそばを食べた
俺のあまりのがっつきぶりに親と弟は笑っている

「腹減ってたんだな」

「まぁ、いろいろ疲れてんだよ」

親父の言葉に笑いながら答えた

焼きそばを食い終わるとすぐ自分の部屋に行った
Tシャツと中学ん時のジャージに着替えると、ベッドに寝ころんだ

今日は結構いろいろあった一日だった
明日学校行こうか・・

そんなことを思ってると瞼が重くなって自然と目が閉じて
いつの間にか寝てた
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