俺と君との境界線

「ははっ。英語はもともと苦手だもんな！まだまだこれからだよ」

あ〜なんか沢田が神様みてぇ

「サンキュー。沢田はどうだったんだよ？」

「俺的には満足してんだけど、笹原には負けたなっ‥」

そう言って苦笑いで俺らに順位表を見せてくれた

沢田篤史
クラス 2番
学年 14番

部活でも活躍してて勉強もできて優しいとかやっぱ神だな

「なぁ、今から生徒会室行こうぜ!!」

「だな。俺も報告しに行かねぇと!!」

「俺も今日は部活ないし、いいぜ」

そんなこんなで俺らは生徒会室に行った


今俺らは生徒会室の前にいる

「今更だけど、三戸瀬と健って生徒会室にいるんだっけ？」

和輝がぽつりと呟いた

「会長と副会長が生徒会室にいねぇわけねぇだろ!」

「いや、神月。そうとは限らないぜ？」

「大丈夫！じゃあ開けるぜ」

そう言って俺は勢いよくドアを開けた

「神月ノック!!」

ガチャ。

シーン…

あらっ？なんか人がたくさん‥
んで、みんなの視線が痛てぇよ
もしかして会議中とか？

「あっ。失礼しました〜」

俺はゆっくりドアを閉めようとした

「もうすぐ会議終わるから、そこら辺で待ってて」

三戸瀬さんがそう言うからそこら辺で待っとくことにした