俺と君との境界線
「おい!お前どうゆうことだよ!!何で俺なんだ!?」

俺は休み時間になると和輝の席にとんでいった

「えっ何の話だよ?」

とぼけやがって!!
そのヘラヘラした顔がなんかムカつく

「さっきの店員決めのときだよ!俺の顔見て女装とか似合わねぇって分かるだろ!?」

「でもみんな納得してたじゃん。まっメイド服とかはぜってー似合わないと思うし」

「ったりめぇだ!!そんなの似合ってたまるかぁぁぁ!!!」

次のチャイムの同時に俺の叫び声が教室中に響いた


昼休みになって赤点補習の説明の帰り
何気なく歩いてるとなにか近づいてきた

「いってぇ〜」

何かにぶつかって、気づいたら周りに紙が散乱してた

「ごめん、ごめん!」

そう言いながらぱっぱと紙を拾ってく三戸瀬さんがいる

「なにしてんの?」

「文化祭のクラス出し物の把握してたの」

「あ〜。俺らのクラスあれやるんだぜ!!」

「あれって?」

「っとなぁ〜‥。せーかんてん喫茶?」
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