アイドルに恋をして
「すいません。企画部の椎名をお願いします。身内のものなんですが、頼まれたものを持ってきたと…」
「かしこまりました。少々お待ち下さい」
綺麗なお姉さんはそう言って受付に置いてあった電話でどこかに連絡を入れる。
…にしても、受付レベル高いなぁ。
モデル並みじゃん!
やっぱり受付って会社の顔なんだなぁ。
もし、自分が就職しても絶対に受付に配置されることはないな。
それからしばらくすると、受付のお姉さんが笑顔で言う。
「10階の企画部まで届けて欲しいとのことです。右手にあるエレベーターで10階に上がって下さい。そこで声をかけていただいたらわかるそうです」
終始笑顔だったお姉さんが右手のエレベーターを指す。
…こき使うなぁ。
「ありがとうございます」
美咲も真似してとびきりの笑顔で微笑んで礼を言う。
ここは、父のためにやってやろうではないか。
出来の良いお嬢さんですね。
なんて、後で言われたら父の株も上がるだろう。
「かしこまりました。少々お待ち下さい」
綺麗なお姉さんはそう言って受付に置いてあった電話でどこかに連絡を入れる。
…にしても、受付レベル高いなぁ。
モデル並みじゃん!
やっぱり受付って会社の顔なんだなぁ。
もし、自分が就職しても絶対に受付に配置されることはないな。
それからしばらくすると、受付のお姉さんが笑顔で言う。
「10階の企画部まで届けて欲しいとのことです。右手にあるエレベーターで10階に上がって下さい。そこで声をかけていただいたらわかるそうです」
終始笑顔だったお姉さんが右手のエレベーターを指す。
…こき使うなぁ。
「ありがとうございます」
美咲も真似してとびきりの笑顔で微笑んで礼を言う。
ここは、父のためにやってやろうではないか。
出来の良いお嬢さんですね。
なんて、後で言われたら父の株も上がるだろう。