First Love
「…綺麗だね」
「っ…かっ、からかわないで…くださいっ、」
「からかってはいないよ。アイちゃん」
「……シワズ様、ご用件は」
「あれ?
怒っちゃったかな?
いやいや、ごめん。
リアンに用事があったんだけど、
いないようだね」
「…はい」
シワズさんは、
ぽん、と肩に手を置き、
サーベルを私に構えた。
「いやいや、こんなことになるとはね」
目に障害があることを知っていて、
私から、眼鏡を外したのか?
私の髪の毛に…っ
とにかく、
この優男は、最初から私を殺すためにっ。
だったら、私も、臨時体制に入る、
はずだったけれど。