First Love
彼は私のすぐ後ろに回り、
風を斬るかのように、背後を斬る。
振り向くと、
火花が散り、
主人の部下のタイアが剣で私の頭を狙い、
シワズさんは、私を守るかのようだ。
「タイア、
君は独占欲が強いんじゃないのかな?」
「シワズ様…
…あなたには関係のないことなのでは?」
「ううん、関係はあるよ。
このメイドは、俺の花嫁にするつもりだから」
何を言っているんだ、この人は!!
頭がおかしいのか!?
こんな私を花嫁にしても、
幸せにはなれないのに。
タイアはいつからいたんだ?