花とミツバチ
「何でですか!?俺の宝物なのに!!」
「恥ずかしいから。自分の写真持たれてるなんて」
「お願いします!ください!ください!!」
「イヤ」
「っ〜…」
けれどそれだけは譲れないのか、千葉くんは奪おうと必死に手を伸ばす。
「返してくださいー!お願いします!」
「イヤ。持ち帰って処分する」
「そんなこと言わずに…あっ!」
「わっ」
そしてそう揉み合ううちにその体はぐらりと前のめりに倒れ、ドサッと思い切り私の体を押し倒した。