花とミツバチ
(なんか…私一人変に意識しすぎかも)
ていうか千葉くんは意識すると些細なことでもすぐ真っ赤になるくせに、無意識だと何でも出来るんだな…。
恥ずかしいやら拍子抜けやらで、はは…と思わずこぼれた苦笑いを浮かべながら、体を起こし座り直す。
そんな一方で千葉くんは写真をどこかに隠し終え、自分の分のコーヒーを片手に部屋へと戻ってきた。
「……」
「……」
同じようベッドとテーブルの間に座る彼と、隣に並び思わずその場は無言になる。
(…き、気まずい)
その空気を紛らわせるように話題を探すと、思い出したのはずっと抱えていた疑問。