鬼神様と××しました
源喜さんは、辺りを見渡しながら、私に説明してくれた。




「純麻!彩芽!大!」




源喜さんは、体から白っぽい煙のようなものを出し、純麻くんたちを呼ぶ。


きっと妖力を使って、兄弟たちを呼んでるんだ…




「源喜兄!」




すると、純麻くんがその場に現れた。



「状況はわかるな?」

「うん!楓くんから聞いたよ!僕の友達も、みんな避難させた」

「そうか。彩芽と大も来たな」




純麻くんの後ろに、彩芽ちゃんと大くんの姿も!




「いいか?お前らに頼みたいことがある。雪希の護衛だ」




私の…護衛……

3人が、私を守ってくれるってこと?



「俺が戦闘態勢に入ったら、雪希にまで手が回らないかもしれない。だから、お前らに頼むんだ」

「わかった!」

「頑張るよ!」

「僕も!」


源喜さんの言うことを、3人はしっかりと聞いていた。




「雪希…」




私に近づいてくる源喜さん。



「これからここに、どんな妖怪が来るかわからないが…純麻たちといれば安全だ。こいつらまだ子供だけど、鬼の血をひいてる…だから安心してくれ」
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