ふわふわ王子とツンデレ姫 ~王子と姫の恋愛日記~
涙が溢れた

顔を上げるとさっきまでいた男がいた

まだ、ニヤニヤしていた

「お母さん、死んだね。おめでとー」

なんてことを…

「くっ、惜しかったなぁ、ま、いいや。女なんて、うじゃうじゃいるし」

こいつ……

「じゃーね」

そう言って男は立ち去った―
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