イジワルなキミの隣で
ウサギ先輩……ありがとう。
そして佐伯先輩の顔を真剣に見つめる。
ドキドキし過ぎて心臓が口から飛び出しそう。
クールな瞳に冷め切った表情。
相変わらず私のことが嫌いみたいだけど
そんなの関係ない。
「す、好きなんですっ!!先輩のことがっ!」
言った瞬間、ものすごく恥ずかしくなって顔にボッと火が付いたみたいに赤面する。
手には汗をかいて
緊張から足が震えた。
光流先輩の時はなんの迷いもなく言えたのに。