【完】お嬢様と執事
「今日も相変わらずね」



「あ、沙羅様おはようございます!!」



ニコッと笑って沙羅様に近づく真司郎



俺は沙羅様の前に立つ。



「近づくな」



「ちぇっ、ケチ」



「真司郎、真田が沙羅を大事にしてるのは見てたらわかるでしょ?いちいち鬱陶しいことしないの!」



千華様はまた呆れたように真司郎をチラッと見た。



「私はあなたが嫌いだから、私に近づかないで」



沙羅様がこんなことを言うのには、理由がある。



真司郎の挨拶は手の甲にキスを落とすこと...



人と接する事を嫌がる沙羅様からしたら苦手なタイプ



そんな真司郎を受け止めたのは、千華様



鬱陶しい真司郎を執事にしたのは、千華様が自ら望んだからだ。



ただ、ペットが欲しかったがために...



そんなふたりは、晴れて恋人になった。


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