【完】お嬢様と執事
「抱いて」



「え...」



耳を疑った



『抱いて』そんな言葉一つしか表すことないものだった。



「真田...抱いて、お願いだから...っ」



苦しそうに言う沙羅様に俺は従うことしか出来なかった。



沙羅様を抱き上げてこの教室にある沙羅様が昼寝をするときに使うベットにおろした。



「沙羅様...ほんとにいいんですか?」



「何がよ...」



いつもは、強気の沙羅様がこんなにも儚く脆い姿を見せるのはなかなかないことに俺は少し戸惑った。



「沙羅様の処女を私が奪ってもよいのですか?」



沙羅様の処女を奪うのが自分で嬉しく思う反面、やっぱり沙羅様のことが大事で好きな人と、愛する人として欲しい思いが強かった。


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