シェアハウスのミュージシャン




賢介「ひろとそんな事が起きた…」

哲「てか、ひろって彼女いる?」

賢介「聞いたことねー。」

哲「だよな。」

「でもさ、関わるなって言われた以上、関わる訳に行かないでしょ?」

私は少し笑いながら言うと


哲「でもさ…沙織がいなくなった日からひろの機嫌、悪くてさ…」

「…か、彼女となんかあったんじゃないかな?」

賢介「とにかく、沙織は帰ってくる気は…」

「ごめん…まだ無理…」

哲「えー。」

「小百合さんにも言っといて…ごめんなさいって…」

賢介「あぁ。」

哲「沙織の料理早く、食いてー。」

「そういえば!小百合さんの料理美味しいでしょ?」

哲「まぁ、この前よりはマシかな…」

「でしょ?良かった…」



キーンコーン…


「あ、1時間目…サボっちゃった…」

哲「ま!良くね?」

「うん。じゃそういうことだから、小百合にも言っといて、バイバイ」


そういい、私は階段を降りて行った
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