シェアハウスのミュージシャン





5時間目…





「並んでーーー!!!」

今私らは、体育祭の練習中…


炎天下の外は暑くて…


私は帽子のツバを後ろにして被ってる。

帽子を忘れた人は地獄だな…なんて思っていたら、腕を引っ張られた。

「えっー!」

テントまで私を引っ張ってきたのは、ひろだった。


「なっなに?」

ひろ「はい!委員長と副委員長は忙しんだから!!」

「ちょっとー!」


私の言葉を無視して、ひろは朝礼台に上がった。


私もひろに続き朝礼台に上がる…



まぁ、流れは頭に入ってるから大丈夫だけど…


ひろ「これから、練習を始めます。」

「まず、ピアスをしてる人、邪魔だったり、外れやすかったら、ここに起きに来てください。

自分で持ってるのはやめてくださーい!!」

って言いつつ、私も外して、一人一つの袋に入れた。

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