璃琥―riko―
「あ、そうそう。
この部屋だけ異様に豪華なのは……」

「親父だ親父。」

……雨來に聞いたのに。
そんな意味をこめて來夜を睨む。気にせず高そ~なソファーに座っているが。
それを見て、雨來が困ったように笑う。
………この表情は好きじゃない…
そう思い、雨來をぎゅっとさらに抱きしめる。すると、愛が大好きな優しく甘い笑顔をしてくれた。

「父さん、派手好きだからこうしたんだよ……………多分」

雨來と來夜のお父さん……ミスター城之内は謎の人物だった。
二人さえ、彼の名前を知らない。
ただ分かるのは、昔、すごーい有名芸能人だったとか。歴史に残る大ヒット曲を生み出して、その記録はいまだかつて破られることはなく、今でも人気………だって“あの子“に聞いた。“あの子“も彼の養女で雨來と來夜の妹。
……その話は置いといて……

ミスター城之内は本当に謎の人物らしい。いまでも、彼のすること為すことは理解不能でまさに……うん。とにかくすごいのだよ。どこかの学校の理事長らしいしね。あと、シャンシャイン芸能事務所とかゆう今一番すごい有名で権力もかなり強く、大物の芸能人をバンバン叩き出している事務所の社長だったりする。
私が今はまっているPSPのうたヒメってゆーゲーム登場人物見たいで………逆に凄いと思っている。現実では有り得なすぎなことばっかやっているからね。
いい人だけどさ。
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