麻薬捜査官ふたごちゃん
『あの…先生?一体何をしていたんですか?』
「いや…何でもない…お前は誰だ!」
よっぽど焦っていたのか栗山は思わず強気の口調で言った。
『先生…生徒に対して〝お前〟はないでしょう?』
冷静さを取り戻したのかいつもの口調で話した。
「いや…すみません貴方は、誰ですか?」
『私ですか?私は桜井潤の妹の桜井椿です!』
「その妹が何の用でここに?」
『本当は今日此処に行く訳だったんですが…間違えて兄の学校に行ってしまったのです。それで職員室に行って担任の挨拶しなさい!と主任の先生に言われました。
そして先生は、何処に居ますか?聞いたらその主任の先生が〝栗山先生なら理科室にいるよ〟と言っていたので頑張って理科室を探していたのですが迷ってしまいました。そしたら男の子が親切に理科室に案内してくれました。』