彼女の恋~小指の赤い糸~
「ちょっ……しゅに……待って……」
「待たない……」
「……んんっ……はぁ……」
出て行こうとしていたのに主任のキスで抵抗する力も残ってなくてその場にヘタリこんだ。
「せっかく告白してくれたんだ。
もう遠慮はしない」
主任は動けない私を抱き上げた。
「主任……何を……主任?」
私の問いには答えずそのまま進んでベッドが見えた。何が起こるか察知して。
下ろされた瞬間ベッドから降りようと行動に移し掛けた私よりも行動が早かった主任に阻止された。
上から押さえつけ見下ろした主任は不敵な笑みを浮かべてた。
「やっ……離して……」